32歳で初めて人間ドックを受けました。
検査の前はいろいろと不安だったので、少しでも解消できるよう体験レポートを書いていきます。
ぶっちぎりで辛いのはやはり胃カメラ
これはキツイ、本当にきつい。
まずは胃カメラ検査の流れを話しますね。
胃の泡を消す薬を飲みます。
液体で小さめの紙コップに6分目くらい入ってました。割と多い。
レモンの風味がついていて、口に入れた瞬間はいい匂いがします。
しかし不味いので、一度も口を離さず一気飲みがおすすめ。
次はベッドに仰向けになり液体状の麻酔を飲みます。
看護師さんが喉の中に5~6プッシュしたものを飲むんですけど、これが激マズ。
最初は甘いシロップだなと思ってたら、いきなり苦くなって飲み込むのに苦労しました。
少量のはずなんですけどね
飲み込めたら回復体位をとります。
次はプラスチックのマウスピースを噛みます。
顎関節症の私はマウスピースの大きさにがっくがく(すみません)でしたが、一瞬大きな口を開けて入れてしまえばその後はあまり辛くなかったです。
そしていよいよ、カメラ挿入。
私は口からカメラを入れて検査しました。
ここからが本当に地獄です。
喉の異物感と嘔吐反射でどんどん苦しくなる。
しかも嘔吐反射がくると顎が上がるので余計苦しくなるという負のスパイラル。
体の反応に逆らって、自分のおへそを見るように顎を引く必要があります。
幾分マシになるので試してみて。
ちなみに私は歯医者で嘔吐反射が出たことはないのですが、今回の検査では3~4回くらいえづいてしまいました。
嘔吐反射が辛い人は、バリウム検査がいいかもしれませんね。
あと唾を飲み込もうとする喉の動きは厳禁!苦しい&痛いが待ってます。
看護師さんの言う通り、鼻から吸って口から吐くを徹底してください。
口から吐くと、喉が広がって苦しさが和らぐ(気がする)。
ちなみに唾は予めひいておいたシートに垂れ流します。
汚いと思うかもしれませんが、検査中はヨダレのことなんて気にしてられません。
麻酔も効いているので流れてる感覚もそんなにありません。
ここまで読んで恐怖に慄かれている方もいるかと思いますが、安心して。
段々慣れていきます。
カメラのチューブが入ってる感覚に慣れ、呼吸のコツが掴めれば大丈夫。
最初がいちばん辛いので、そこさえ乗り越えればあとは何とかしてくれます。
胃カメラ検査のその後
検査後は麻酔が切れるまで飲食が出来ません。
水もダメです…。
検査が終わって大体30分くらいしたら飲食が解禁されるんですが、とても食べる気になれず…。
私は普段外食レポートを書きまくるくらい美味しい食べ物が好きなんですが、その私が駅構内にある飲食店に目もくれず帰ってきました笑
前日の夜から絶食してるからお腹は空いてるし、お店の前を通れば「いい匂い」と思うんです。
でも入店できないんです。
それはまだ喉にチューブの感覚が残っているからなのか、嘔吐反射の苦しさが生々しいからなのか、自分の胃の中の画像をフルカラーで見てしまったからなのかわかりませんが。

検査後にジェフグルメカード1500円分頂きましたが、お昼ご飯を食べる気持ちになれずそっとカバンにしまいました。
最も痛い検査はマンモグラフィ
マンモグラフィはおっぱいを板で押し付けて写真撮影をするものです。
めっちゃ痛い。
参考までに私はHカップで生理3日目に検査したんですが、鬼痛かったです。
なので生理前の胸が張ってる時は絶対にやめておきましょう!
痛いですが、写真を撮るその一瞬さえ我慢すればいいので、胃カメラの苦しさに比べたら余裕です…。
その他の検査
その他は身長体重、胸囲、視力など学校でお馴染みの検査。
あとは心電図?と腹部・乳腺の超音波検査をやりました。
この辺の検査は痛くも辛くもないです。
検査時間も短い、余裕です。
今回利用したクリニック

今回は丸の内クリニックさんで受けさせてもらいました!
クリニックは綺麗だしアクセスも抜群!(大手町駅直結)
あと広いです。
検査と検査の間の待ち時間は広々とした椅子にゆったり座れます。
受付のお姉さんがみんな可愛くてすごい、癒されました笑
検査は辛かったけど、来年もこのクリニックにしたいと思えるような素敵なところでした!!
おまけ
検査を終えたあと半ば放心状態でぶらぶらしたので、ちょっと面白かったものを紹介。

クリニックが丸の内オアゾという施設内にあり、その中に丸善が入っています。
ここで1時間くらいぶらぶらしました。
本屋を目的もなくうろついてるとなんだか癒されませんか?
勝手に本屋セラピーと呼んでいます笑

大手町の駅構内に面白い自販機を発見しました!
塩とか蕎麦とかするめとか、普通の自販機には置いてなさそうな品がいっぱいありました。
こういうご当地自販機みたいなの面白いですね!
コメント