専業主婦は勝ち取ったもの

家で家族のためだけに家事をやり続けるだけだと、自分の存在意義をあまり感じられないと思う人は多いのではないでしょうか。

私は転職した先でうまくいかずに、勢いでやめて無職になりました。

たまたま結婚していたので専業主婦となりましたが、実態はただの無職です。

夫のためにご飯を作って掃除して…。

確かに夫は喜んでくれるけど、家計を支えてるのは夫。

稼げない自分は無価値なんだって毎日突きつけられているような気分でした。

そんな毎日を過ごしているときに、以前働いていた会社の先輩が言っていたことをふっと思い出したんですね。

その先輩は、常に人の1.5倍働いているバリキャリ女子でした。

しかも定時にはしっかり帰るところも尊敬していました。

で、そんな先輩が「今のご時世、そこそこ働いてまずまずのお給料をもらう方が簡単。そんな世の中で養ってくれるような男性に選ばれにはそれ相応の努力が必要。つまり専業主婦は勝ち取った地位なんだよ」

というような話をしてたのをふっと思い出しました。

先輩は非常に働くことに適合できている人だったので「働いて給料をもらう方が簡単なんて言えるんだ」と思いましたが、それを差し引いても一理あるんじゃないかと。

共働きが当たり前になって、物価高によって男性の生涯賃金は相対的に低くなっています。

でも奥さんと、場合によっては子供も養えるような男性に選ばれて結婚したあなたはすごいと思ってもいいんじゃないでしょうか。

世間的に可視化されていないけど、そこには働いてお金をもらうとは別ベクトルの努力があったはずなんです。

だから稼げないとか、家計に貢献してないとか考えなくてもいいんじゃないかなと思います。

それに日々の家事をこなすのも楽ではないですよね。

帰ってきたら夜ごはんができてるって、めっちゃ幸せだし助かります。

共働きだったときは夫がご飯を作ってくれた時もあったんですけど、ほんっとうにありがたかった。

あなたが家のことをやってくれているから、旦那さんは仕事に100%の力を注げるんです。

その会社で働いているときに、帰ったらごはんもお風呂もできてて土日は寝てれば洗濯も掃除もしてもらえるおじさんと、帰ってからたまった家事をやる私が同じパフォーマンスで仕事しろっておかしくない??って常に思ってましたし笑

最後は愚痴っぽくなっちゃいましたが!

主婦は夫という存在を通して社会貢献しています。

自分と社会の間に夫が挟まるから見えずなって評価もされづらくなっちゃってるけど、価値がないとか思って自分を責めないで。

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