惚気話を聞くのが本当に本当に嫌なんです

この記事をクリックしてくれたということは、あなたも私の仲間でしょうか。

それとも日頃から友達についつい惚気けてしまう宿敵でしょうか。

今日は仕事中に惚気LINEを見てしまったばかりに、心臓がばくん…ばくん…と脈打ち手汗で書類を波打たせてしまった。

予兆のない惚気LINEとかもはやテロだろ。雰囲気だけでも出しといてくれればこっちだってXをミュートするなりLINEをブロックするなりと、友達の縁を切らずに済む対策が打てるのに。

今日はなぜ惚気話にここまでのストレスを感じるのかを考察していこうと思う。

この記事が公開されたのは奇しくも12/24、毎年毎年どこからかゴキブリのように湧いてくるカップル共が街を歩く日。

そんな日に仕事に行かなくちゃならない人達の溜飲を少しでも下げられたら幸いです。

好感度とかとかpvとか知らん。

目次

惚気けるやつは精神的に未熟

公然と惚気けていいのは18歳までの女子だけと憲法で決まっています。

成人を過ぎて他人に惚気けてしまうようなやつは、自分の感情をコントロール出来ずに不機嫌を撒き散らすお局(失礼)と一緒。

つまり精神的に未成熟なわけ。

そんなことも自覚できずに己の幼稚さを躊躇なくあけっぴろげる行為を見ているとこちらが恥ずかしいし、一緒に居ることで同じ精神年齢だと思われたくない。即刻切り捨てる。

承認やマウントに使われている

そもそも幸せな人は惚気けません

私の経験則だけどこれは合ってると思う。

本当に幸せな人は惚気けない。

自分の基準で幸せになれてるから自分の中で完結してる、他人に見せる必要がない。

惚気けるのは不安や不満があるから

自分の幸せの基準に照らして幸せを感じられる人と対照的に、惚気ける人の心理とはパートナーとの関係の不安定さからくる不安や恐れ、不満を感じている人ではないか。

こう考えると付き合いたての人がよく惚気けるのも納得できる。恋愛初期の刺激に満ちた蜜月期は確かに楽しいものでしょうが同時に不安定です。

やがてくる倦怠期を今の人と乗り越えられるか分からない不安があるから、惚気けることでつかの間の幸せを感じたい。

不満があるから他人に惚気けて「幸せだね」って言ってもらいたい。

つまるところ他人の承認なしには自分の幸せを感じられない可哀想な人たちということです。

不安や不満が無さそうなのに惚気ける人

もし不安も不満も無さそうなのにいちいち惚気けてくる人が入れば、それはいよいよタチが悪い。

惚気けることで私にマウントを取っているのです。

でもその人とて同じ。相対的な評価でしか自分の幸せを感じられない哀れな人なんです。

惚気けは不幸せの裏返し

さて、ここまでの話で惚気ける人は不幸せという偏見にまみれた持論を展開してきました。

お前の考え方は間違っている、性根が腐ってる等々反論があるやつ。かかってこい。

なんと言われようと私にとっては真実。だからこそ惚気けられると腹が立つんです。(やっと本題に入れた)

今の関係に不安があるんでしょ?人様にマウント取らないとやってられないんでしょ?幸せだねって承認して欲しいんでしょ?

そーゆー下心が透けて見えるから惚気けられるのが嫌なんです。

お前の不安定な幸せを承認するために私を使うな。

二度と惚気けられたくないので私は絶対に相手が欲しい言葉を言わないようにしてます。「いい彼氏だね」「幸せだね」冗談じゃない。

決してその圧力には屈しません。

「言って欲しい言葉」を避ける返し集

惚気話のみならず、生きていれば様々な場面で相手の言って欲しい言葉を言わされる圧力に晒されます。

いちばん分かりやすいのが子供の写真を見せられた時ね。

私がこうした圧にどう対処しているかというと、ひたすら事実返しです。

惚気けられたら「遊園地行ったんだー!」「ご飯作ったんだー!」

ポイントは受動態を使わないこと。

「彼女が手料理作ってくれたんだ」に対して「作ってくれたんだ!」と返してはいけません。その言い方ではやってもらったことを認めてしまいます。

「(彼女が)料理作ったんだー!」と主体的にすることで相手の承認を避けることが可能です。

子供の写真を見せられた時は「ちっちゃいねー!」「服ピンクだねー!」みたいな。

いいねー!かわいいねー!のテンションで事実をひたすら言うことでお茶を濁します。

これで騙せる相手なら良し、嫌な顔をする相手なら尚良し!

嫌な顔をされたら恐らく二度とあなたには惚気けてこないし子供の写真も見せてこないでしょう。望む反応が得られる別の友人に見せるようになります。めでたしめでたし。

嫉妬説

このまま記事を公開したら炎上するかもしれないので最後に私の本当の気持ちを書いておこうと思います。

いつからそう思っているのか分からないのですが、私は「自分の幸せそうな姿を見せてはいけない」という信念のようなものがあります。

惚気けたいけど惚気けてはいけない、このジレンマを抱えたまま我慢し続けた末にこんなモンスターになってしまったのかもしれません。

自分が我慢していることを平然とやっている人を見れば、そりゃあ誰しも怒りの炎に呑み込まれてしまうでしょう?

こんな記事を書くのに3時間も費やしてる私が一番可哀想なんだから、皆様の広い御心で許してください。

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