フリーランスに情報商材やコミュニティは必要か

目次

結論

情報商材を買ったり、会費を払ってコミュニティに属したほうがいいのか問題ですが、どちらかと言えば課金したほうがいいと思います。

ただデメリットもあるので、よく考えてから決めるのがいいでしょう。

私の課金歴

ブログの情報商材
ブックライター塾
ものキャン

これまで自己投資してきた講座はこの3つです。

その経験を踏まえてメリットとデメリットをご紹介しますね。

メリット

編集者や卒業生とつながり仕事をもらえる

やはりコミュニティの強いところは、つながりから仕事をもらえることだと思います。

私も「知り合いの編集者さんが取材ライター探してます」という卒業生の募集から応募して、高額案件を獲得しました。

しかも取材ライターの経験がほぼ皆無のときです。

同じコミュニティというだけで、信頼度がすこし高まるのはありがたいですね。

わたしも仕事をお願いしたいときは、snsの知り合いよりもまずコミュニティに募集を出すので所属のメリットはあると思います。

Amazonランキング1位/ベストセラーの実績が手に入った

ものキャンでは電子書籍を出すことを一つの目標としており、卒業生は全員Amazonランキング1位を獲得しています。

Amazonランキング1位は、ライターをやるにもブログをやるにも役に立つとと思い受講しました。

そこでしか学べないことがある(場所による)

ここは講座によっていろいろでした。

例えばブックライター塾では、ほとんどの内容を本で公開してしまって他メンバーや編集者との交流に価値を置いて運営している感じでした。

ものキャンでは、受講した人にしか共有されない完全秘匿事項がありました。例えばAmazonランキング1位の取り方は、全く外に出ていない情報でしたね。

ブログ講座については、ネットや本で学べるような内容で今となっては「買って損した」と思っています。

トップランナーの仕事が見れた

ブックライターのレジェンドともいえる上阪さんに習えたことはよかったなと思います。

実務的なメリットというよりは「ライターでもここまで稼ぐことができるんだ」とパワーをもらえたことが一番メリットを感じました。

デメリット

内容が薄い可能性がある

私が受講した中だと、ブログ講座は買わなくてもよかったなと思います。

内容自体は整理されていますしわかりやすかったのですが、今時ネットにも落ちている情報でした。

この講座を買うくらいなら、私のおすすめライティング本3冊を繰り返し読んでは実践したほうがよほど力がつきます。

しかもはるかに安い!!!(ここ最重要w)

あわせて読みたい
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あと、講座がリリースされてから何年たっているか?リリースされた後もアップデートされているか?は確認したほうがいいです。

私が買ったブログ講座はseoライティングとアフィリエイトで収益化する手法が書かれていましたが、今時個人がseoで勝負するのは厳しい時代となりました(キーワードによっては無理ではないけど、テーマによっては勝率がかなり低い)。

講師が努力していかないと現役のブロガーには対抗できず、自分が成功した時代のノウハウをしゃべり続けることになります。

しかし陳腐化したノウハウを実践しても受講生は成功できません。

クニトミさんのように、メルマガで定期的に「ブログ講座20〇〇年版」と発信している人は信頼できますね。

なんかこう書くと回し者みたいですね笑

ちなみにクニトミさんの講座はヘッドラインを読んだときに「自分には合わない」と思ったので、信頼はするけど受講はしてません。

自分とやり方が合わないと続かず、講座費を回収できないことも

これもブログ講座の話なんですけど笑

この講座ではseoライティングで上位表示を狙って、アフィリエイトで収益化しましょうという内容でした。

ただやってみてわかったのですが、seoライティングって楽しくない…と思った瞬間ブログの更新が止まり挫折。

こればっかりは自分で手を動かさないとわからないことなので、仕方ない部分もあります。

だからこそ、ネット情報や本で勉強した範囲でやってみて自分の適正を見極めてほしいと思います。

いろいろやってみて「これなら続きそう」と思ったものにお金を払うのはアリ。

例えば私は電子書籍を10冊以上出版した経験があるのですが、ランキング1位を取れたことがありませんでした。

華々しい結果は出ていなくても10冊出すくらいの継続力は保てたので、電子書籍出版を推しているものキャンの受講を決めました。

ものキャン受講後に無事にランキング1位を取ることができましたので、私は受講してよかったと思ってます。

しかし中には、やり方が合わずに苦戦している方もいました。

ものキャンで執筆するのは、ノウハウを教えるビジネス書よりの電子書籍です。
でも「自分は小説やエッセイを書きたい」と考えていた人は大変そうでした。

どんな講座も自分に合っていないとお金の無駄になります。

コミュニティに入っても実績のない人は仕事が取りづらい

メリットのところで、卒業生とのつながりからほぼ未経験の仕事を受注できた話を書きました。

ただこればかりは時の運。私はたまたま運が良くて仕事につながりましたが、やはりどこの世界でも実績のある人に仕事が集まります。

コミュニティに入ったから大丈夫と思うのではなく、0→1を突破する努力は自分でやっていく必要があります。

業界のレジェンドに習うと今は通用しないやり方である可能性がある

例えばライター歴30年の先生だと、最初の仕事を取ったのが30年前ということになります。

今と違ってsnsもクラウドソーシングもないので、人づてに仕事を取るのが主流の時代。

こうなると今と状況が違いすぎるので、参考にならないこともあります。

今の時代にマッチした営業手法や0→1突破は、卒業生が参考になります。

最近仕事を受注した先輩たちがたくさんいるほど勉強になるので、コミュニティの大きさは選ぶ際のポイントにしてもいいと思います。

有料講座の選び方

  1. まずはネットや本で学び、自分の手を動かして適性を見極める
  2. 自分が極めたいものが見つかり、もっと学びたいと思ったら有料講座やコミュニティを探す
  3. ネット上の口コミを集める
  4. コミュニティの大きさを見る
  5. 受講しようと思った講座の無料体験会に参加したり、主催者の無料プレゼントをもらったりする

コミュニティの大きさは口コミの多さから判断します。

できればX(旧Twitter)やnoteなど個々人が運営しているであろうプラットフォームで口コミを探してください。

最低でも、口コミをつぶやいているアカウントの数くらいは受講生がいることになります。

受講を迷っているときは、無料体験会や無料プレゼントのクオリティを一つの目安にしましょう。

無料で配っている情報が濃ければ濃いほど、本講座も期待できます。

逆に無料配布の内容がしょぼければ、本編でもネットに落ちているレベルの情報で有料講座を作っているかもしれません。警戒しましょう。

ただし、どんなに気を付けてもやっぱり最後は自分で体験してみないとわからないこともあります。

なるべくハズレの講座にお金を落とさないよう注意点などお話してきましたが、自分の直感を信じて思い切って飛び込んでみるのもいいと思います。

ここまで読んでくださってありがとうございました!

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