ユニクロにおけるsaleの代名詞「限定価格」
普通の人なら嬉しいはずの4文字がわたしは大嫌いだ。
今年の6月に転職した。
幼稚園から大学まで日本の教育機関で育てられた正真正銘made in japanのわたしは同調圧力に屈して、新しい職場に適応するため何かと入用のものが増える。
たとえばお弁当。
前の会社ではコンビニですませる人が多かったけど、今の会社ではスープジャーにおにぎりを持ってくる人が多い。
ならばスープジャーを買わねば。
洋服もそう。
かなりラフな服装で来る人が多いので、夏物はブラウスしか持っていないわたしはユニクロに走った。
パンツ1本とTシャツ2枚を買った。
ここで終わっておけば良かったのだが、やっぱり足りないかも…と追加で買いに行ったのが不幸のはじまり。
まずパンツ。
2日前に買った時は2990円だったのに、今日は3990円になっている。
1000円も高くなっている、どうなってるの?
いくら物価高だからって2日で1000円の値上げは許されないだろ!と憤っていたら思い出した。
2日前には赤々と「限定価格」の看板が掲げていられていたことに。
裾上をお願いしたときに店員さんに聞いてみたら「そうなんですよ、昨日までだったんですよねー」
それならそうと言ってくれよ!!!という文句をなんとか飲み込んで「へ、へぇそっかぁ。残念だなぁ」とヘラヘラするしかない私…。
1000円を失った。
なんとか怒りを沈めてお会計。
しかし、私の不幸は終わらない。
退店する時にエアリズムのTシャツコーナーが目に入ってしまう。
そこでもあの忌々しい看板「限定価格 990円」
嘘だろ?
2日前に1500円で買ったTシャツが990円で売られている。
またしても1000円失った。いや、1020円をドブに捨てた。
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