最近、個人的に悩んでいることがあり「私はどうしたいんだ…」と途方に暮れています。
これを機に、以前から気になっていたコーチングについて調べてみることにしました!
コーチングとは
コーチングとは対話を重ねることで、クライアントが目標達成に必要なスキルや知識、考え方を備え行動することを支援するプロセスのこと。
コーチングの相場
コーチングを受けると1時間当たり1~3万円ほどかかります。
しかもコーチングは1回受けて終わりではなく、半年間ほど継続して受けるので、トータルで20~60万ほど必要になるそうです。
コーチングが無理ならセルフコーチング
「20万!?払えない…!」と思った私は、勉強がてらセルフコーチングにチャレンジしようと思い立ちました。
とりあえずセルフコーチングにおすすめとされている本をかたっぱしから読んだので、おススメ順に紹介していきます。
1位『セルフコーチング入門』
セルフコーチング入門の名の通り、圧倒的におススメできる一冊。
この後に何冊かコーチングの本を紹介していますが、とりあえずこの本だけ読んでおけばokです。
セルフコーチングをするときに大切なこと、具体的な質問、デメリットと対処法など必要なことがすべて書かれています。
個人的には4章のケーススタディがかなり参考になりました。
セルフコーチングをしている人の思考が文字起こしされていて、自分で行うときのイメージがつきました。
繰り返し読みたい一冊です。
2位『新コーチングが人を活かす』
本書は、相手とのコミュニケーションを円滑にするコーチングに焦点が当てられています。
セルフコーチングに特化した本ではないので「信頼関係を築く」「チームに対話を引き起こす」など、一人でコーチングを行う場合には必要ない内容も含まれています。
(通常のコーチングでは重要なことですが!)
じゃあセルフコーチングをしたいときには全く役に立たないのかというと、そういうわけでもありません。
巻末の活用ガイドで、状況別に必要なスキルがまとめられていますので、自分が困っていることと合致する部分を読んでみてください。
私は「相手の目標設定がうまくいかない」「よくやっているが今ひとつ大きく伸びない」あたりが参考になりました。
またp126から始まる「価値に合う行動を見つける」のワークは、職選びにも役立つと思います。
私は「説明する」が一番しっくり来て、講師やインストラクター・市の職員などが向いているのでは?と選択肢が開けるような感覚がしました。
3位『コーチングの基本』
コーチングの全体像がわかる専門書です。
一般的なビジネスパーソンのみならず、コーチとして活躍している方も読者に含まれており、最初の一冊として読むには骨が折れるかもしれません。
セルフコーチングに活かす点でいうと、目次を見て辞書的に使うのがいいかと思います。
個人的には4-2「目標の明確化」のポイントが参考になりました。
4位『セルフトークマネジメント入門』
「プレゼンでうまく話せなかったらどうしよう」というような心配をしたことは、だれしもあると思います。
こうしたネガティブなセルフトークを、いかにコントロールしてパフォーマンスを安定させるかということが書かれています。
本書の内容は面白かったですしセルフトークもコーチングの一種かもしれません。
しかし「自分が本当にやりたいことを突き詰めたい」場面では、ちょっとずれてしまったかなというのが正直な感想です。