私は一カ月に10冊以上新しい本を読み、それと並行して自分の血肉となるよう何度も読み返したい本も読んでいます。
今回は、どのように大量の本をさばいているのかを紹介します。
目次
一般書と元ネタ本の区別
私は本を2種類に分けて考えています。
1種類目は一般的なビジネス書。2種類目は一般書の元ネタになっているであろう重厚なビジネス書です。
元ネタ本かどうかは感覚的なところもありますが、以下の観点で判断しています。
- 本の装丁が豪華か(ハードカバーなど)
- 著者の経歴が大学教授やシンクタンクである
- 多くの一般書で参考文献として載っている
3つ目の判断基準が最も確度が高いように感じます。
本の読み方
こちらの記事でも紹介しましたが、情報商材や本などのコンテンツビジネスにも仕入れがあります。
つまり他者の知識を仕入れて、それを筆者の経験やノウハウと組み合わせてコンテンツは作られています。
なのでその分野のレジェンドともいえる元ネタ本は、しっかりと読み込みます。
こうして知識の基礎を作った後に一般的なビジネス書を読めば、抽象的な部分は読み飛ばすことができます。
ではどこを読むのか?
一般書の中で注目するのは、筆者が編み出した具体的なノウハウの部分です。
例えば元ネタ本に「ビジネスはコンセプトが最重要である」と書いてあったとしましょう。
しかし多くの元ネタ本は抽象的なので、具体的な「コンセプト作成法」が省かれていたりします。
ここを一般書で補完していきます。
まず関連書籍の目次を開き「コンセプトの決め方」や「コンセプトメイキング」など求める内容が書いてありそうな項目を探してそこだけ読みます。
こうして本のすべてを読まずに理解しています。
皆さんの参考になれば嬉しい限りです。