必要書類
日本人同士が結婚する際には婚姻届けを書いて終わりですが、韓国人が日本人と結婚する場合以下の書類を韓国大使館で取得する必要があります。
- 基本証明書(日本語訳文添付)
- 婚姻関係証明書(日本語訳文添付)
- 家族関係証明書(日本語訳文添付)
申請書にはこれらの書類の「一般」と「詳細」を選択する場所があります。すべて詳細を選び1通ずつ取得しましょう。
婚姻届出書が必要と書いているネット記事もありますが、この3枚で大丈夫でした。
大使館での手続き
受付で必要な書類を伝えると申請書をもらえます。
申請書に記入して渡すと番号札を渡されますので、呼ばれるまで待ちましょう。
待っている間に、手数料を支払うため食券のようなものを購入しておきます。
東京の領事部は、受付の隣にある機械で購入します。
手数料は130円×3枚分です。
書類取得の注意点
場所を確認
東京に住んでいる人は気を付けてほしいのですが、書類の発行は大使館ではなく領事部というところで行います。
東京の韓国大使館は坂の上にあるのですが、頑張って登ったのに「ここには入れません」と追い返された私の二の舞にならないでください笑
大使館の守衛さんにもらった地図を貼っておきますね。
本籍地を確認
書類申請には本籍地の情報が必須です。この情報が不明な場合は、申請を進めることができません。
本籍地はパスポートや外国人登録書に記載されていることがあるみたいですが、私はパスポートが手元にありませんでした。
特別永住者証にも記載されておらず、大変困りました。
最終的には実家の父に教えてもらいました。大使館に行く前に、自分の本籍地を必ず調べてから行ってください!
日本語訳を作る
無事書類は取得できましたが、残念ながら翻訳のサポートは受けられず韓国語の書類のみが渡されます。
そのため翻訳は自力で行う必要があります。
大使館のスタッフさんに聞いたところ、この方は韓国人だったため自分で翻訳したといっていました。
しかし私は韓国語を読むことも訳すこともできません。
そこでネットサービスを駆使して翻訳を行いました。
まずvflatというアプリを使用して書類を画像として保存します。
PDFじゃなくて大丈夫です。
その後Googleアプリを使用して画像を翻訳します。
Googleレンズを開いて、適当な画像を読み込ませ、表示された「Google翻訳で開く」をタップします。
書類は基本的に表で作成されているため、画像での処理が便利です。
「ファイルを見る」からvflatで撮影した書類を選択し、日本語に翻訳されたらダウンロードで完了です。
自動翻訳を使っているので「アメリカ」など関係ない日本語も入ってしまっていたのですが、とくに何も言われることなく受理されました。
役所に提出する
画像をダウンロードしたら、印刷して役所に持っていきましょう!
役所に持っていく書類は以下の7点です。
- 基本証明書
- 基本証明書の日本語訳
- 婚姻関係証明書
- 婚姻関係証明書の日本語訳
- 家族関係証明書
- 家族関係証明書の日本語訳
- 婚姻届け
婚姻届けの本籍地には「韓国」と書きます。
一応印鑑も忘れずに持っていきましょう。
ここまでお疲れさまでした、お幸せに!!
おまけ:かわいい婚姻届けを無料でダウンロードできるサイト
こちらでかわいい婚姻届けをダウンロードできます。
会員登録が必要なのがすこし面倒ですが、かわいいデザインで提出できて満足。